冬の山口しっちょる献立

~麦ごはん れんこんミニバーグ ほうれんそうのゆずきち風味あえ 大根と大葉のみそ汁~

 本日は、6年2組献立でした。

 献立の対象は「小学生」です。

 調理実習で実際に試食をしましたので、その味を生かしながら、給食を作りました。

 

 6年生は献立を自由に考えたわけではありません。対象者である「小学生」を意識して取り組みました。

 大きなテーマは『山口県』と『冬』です。

 主菜は、小学校の家庭科では、使用食材の制限があるため(生肉が使えない等)作ることはできませんでしたが、「好み」や「食べやすさ」を考えて、ツナやじゃがいもを使ったハンバーグにしていました。今回は、そのポイントを意識して、小さいハンバーグを2個にし、岩国のれんこんを使用しました。

 副菜は、ゆずきちを使用した和え物です。調理実習では、果皮を使っていましたが、振り返りの中で果皮の食べにくさが挙がりましたので、給食では果汁のみ使用しました。6年2組の教室では、すこし果肉などがあってもよいといった感想が挙がるなど、自分たちの考えた献立を出すだけでなく、よりよくしようとする姿も見られました。

 汁物は、季節の大根を使ったみそ汁です。単なるみそ汁ではなく、大葉を加えてアクセントをつけ、冬でも楽しめる爽やかな香りを工夫しました。

 献立を考えるだけでなく、調理実習の反省を給食に生かすという貴重な学習を経験になったのではないかと思います。この経験が、今後の食に対する関心を深めることにつながれば幸いです。1月は、6年1組の出番です!お楽しみに!