山口大学教育学部附属山口小学校(以下「山口小学校」という。)は、明治維新前の山口明倫館を起源とした明治7年山口県教員養成所の開設とともにこれに併せて設立され、その後の戦前・戦後の改組を経て、本年度で150周年を迎えることとなりました。
山口県の教育の中心として戦後の80年だけで、この山口小学校では約6000人の卒業生を輩出するだけでなく、約1000人の教職員が集い研鑽を積み、また約7000人の学生の教育実習を行って各地の教員として活躍しております。
このたび記念すべき150周年を迎えるにあたり、この学校の歴史と伝統、果たした役割を改めて児童・保護者・同窓生・市民に伝える趣旨を踏まえて、来る令和7年11月15日土曜日に山口市民会館において記念式典を開催することと致しました。
また、更なる教育実践活動の発展を祈念して山口小学校への寄付を募り、現在及び将来の児童の学校生活と教職員の教育研究活動の充実に資そうと考えております。
皆様におかれましては、何卒、本趣旨にご賛同いただき、またご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます