大きな野菜『冬瓜(とうがん)』が登場しました!
「冬の瓜」と書くのに、旬は夏という不思議な野菜。
その名前の由来は、冷暗所で保存しておけば冬まで日持ちすることから、“冬に食べられる瓜”=「冬瓜」と呼ばれるようになったそうです。
今回は、せっかくなので子どもたちにクイズを出してみました。
「この冬瓜1個は、どのくらいの重さでしょうか?」
答えは、ぜひお子さんに聞いてみてください!
クイズを通して、子どもたちはいろいろな推理をしていました。
「ずっしり重いし、中身がぎっしり詰まってるはず!」
「冬まで保存できるってことは、水分が多くて、しっかりしてるってことかも…」など、発想をふくらませながら、自分の考えを友だちと話し合う姿がとても印象的でした。
また、「今日は、全校分で3個使いました!」と伝えると、「えーっ!たった3個で足りるの!?」と、大きさにびっくりしていました。
調理室から届いた冬瓜料理は、とろりとした食感に、涼しげな見た目、そしてさっぱりした味わいで、暑い季節にもぴったり。スープや煮物など、いろいろな食べ方ができる万能野菜です。
冬瓜を通して、野菜の特徴だけでなく、「名前の由来」「保存の工夫」「旬の時期」など、食べ物にまつわる知識や自然への関心も深まった日でした。