今日は、冬においしい「かぶ」と「大根」を主役にしたスープでした。

 見た目はよく似た白い野菜ですが、実はそれぞれに個性があります。その違いに気付けたでしょうか?

 一見、どちらも土の中の「根っこ」を食べているように見えますが、実は植物学的には大きな違いがあります。

 大根は「根」: 私たちが食べている白い部分は、主に「根」が太くなったものです。

 かぶは「茎」: かぶの丸い部分は、根ではなく「茎(胚軸)」が膨らんだものです。そのため、かぶは大根よりも地上に近い場所で、お日様の光を浴びながら育ちます。

 また、大根は煮込むと出汁をたっぷり吸い込み、心地よい歯ごたえが残ります。かぶは、大根よりも繊維が細かく、口の中でとろけるような柔らかさと、独特の甘みが特徴です。

 「トロッとしているから、かぶかな?」「こっちはしっかり味が染みているから、大根だ!」と、宝探しのように楽しみながら味わってくれていました。

 ご家庭でも話題にされてみてください

 同じ白い野菜でも、育ち方や食感が違うのはおもしろいですよね。

 ぜひ、今日はお子様に「どっちが美味しかった?」と聞かれてみてください。給食での小さな発見が、野菜を好きになるきっかけになれば嬉しいです。